行ってきました、ダーウィン展！
すでに行かれた方もいらっしゃるかな？
もう、おもしろくておもしろくて、２時間たっぷり見てきました。

全ての生物は共通の祖先から進化したという
『進化論』を生み出したダーウィンさん。
自然をとっても鋭い目で観察し、
独創的で革命的な考えを思いついたのは、20代の頃だったそうです。
なのに、20年も公表をためらったというから驚き！
ひたすら自宅にこもり、顕微鏡に向かって研究。
化石や珍しい鳥、草花からヒトの赤ちゃんまで熱心に観察した結果、
地球に生きる生物は全てつながっていることに気づいたそうです。
うぉぉぅ。偉人の偉業には、ド肝を抜かれます。

人生をかけて研究したいコトに出逢い、それに向き合う長年に渡る努力に感動。
この展覧会では、ダーウィンの生い立ちを始め、
人生を変えた出会いや様々な苦悩、５年に渡るビーグル号での世界航海などなど。。
とても分かりやすく教えてくれます。
貴重な生物の宝庫として有名なガラパゴス諸島で
ダーウィンが出会った生物も見れますよ。
好奇心をかなり刺激してくれるダーウィン展。
オススメです。

なんだか、中学・高校でもっと理科を勉強しとけばよかったよ。。
こんなにおもしろい世界を、私は素通りしてきたに近いものがある。とほほ。
そうそう、以前同じ職場に、とってもおもしろい授業をする
若くてキュートな理科の先生がいました。
彼女は、それはそれは、相当の物知り博士で、
ワクワクする実験をたくさんやったり、
生命のふしぎや命の大切さも、生徒に分かりやすく教えてた。
そういう先生に出逢ってたら、私は理科離れせずにすんだかもーとか思っちゃう。

＆全く関係ないけれど、ダーウィンさんと私は同じ誕生日だった。ムフフ。

ダーウィン展は、上野公園の中にある国立科学博物館で行われているのですが、
その少し先にある『国際子ども図書館』もオススメです。

この前、そこで行われた『チェコの子どもと読書』という
講演会に行ってきました。
チェコの絵本って、昔から一流の芸術家が手掛けていて、
大人も楽しめる本格的なものが多い。しかもシュール率高し。
今『チェコへの扉』という展覧会もやっています。

この図書館、絵本好きの人にはたまらない！場所。
世界中の絵本がゆっくり読めます。
しかも、洋館風で外国に来たみたい
オススメです～。

そーいや、公園入口売店にある
『ゴリラの鼻くそ』というネーミングのお土産が気になった。
本物がビン詰めか何かで売られてるのか？と思ったのですけれども、
ただのシワシワした黒豆だった。