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梅雨に読書

前に、爆笑エッセイでご紹介した西 加奈子さん。
小説は、もっとスゴかった。。ぴかぴか

私は、小説にしても映画にしても喜怒哀楽のあるもの、
笑いもあれば感動もあって、
読んだ(見た)後に、心がじんわり温かくなるような、
その後ぼーっと何か考えたくなるような、
そんな作品が好きです。
楽しさと感動がきゅっとつまっている作品はそんなに多くないと思う。
音楽にも同じことが言えると思うのだけど。


そう、西 加奈子さんの作品は、笑いと感動のバランスが絶妙なのです。

『さくら』と『きいろいゾウ』。
この2作品とも、家族の物語です。
幸せな空気がゆったりと流れる日常の中にも、
登場人物のそれぞれに深いドラマがあります。
西さんの作品は何がスゴイって、登場人物が本当にいそうな気がする。
自分の近くにいる気がして、だんだん他人ごとではない気持ちになり、
感情移入をせずにはいられないというか。
そして、会話のテンポや言い回しが、おもしろすぎるのです。
もちろん、ストーリー展開も。

だから、彼女の作品を読んでると飛ぶように時間が過ぎる。
横浜から東急東横線に乗って、あっという間に渋谷です。



梅雨のこの時期、ぜひぜひ読んで下さいませ読書

2件のフィードバック

  1. 明日からのイベント?の準備で、
    情報収集…
    その寄り道で、きました(笑)

    リカに紹介していただいてから、
    私もすっかり西さんのトリコです♪

    いろんな人に、文字だけでなりきっちゃうのって、
    ホントにすごいですよね!!
    感情移入というか…
    本の中の人が「のど渇いた。」って言うと、
    不思議と自分ものどがカラカラになったり、
    実際は蒸し暑いのに、本の中では、
    「かぜが心地よく吹いている。」だと
    なんか気持ちよくなったり、
    そんなトコが大好きです。

    横浜→渋谷のワープも
    とっても共感できて、
    なんだかおかしかったです。

    しばらくは徒歩圏内の生活…
    ですが、頑張ってきまーす☆★☆

    • Thanks for your comments, Awa♪
      妹ちゃんも西さん持ってたょ。しし。
      ぜひ、全作品読破してね。

      こちらこそとても共感できるコメントありがと~。
      「かぜが心地よく。。」だと、
      そのシーンを想像して心が反応するよね。フフ。
      ちなみに、おいしいごはんのシーンだとお腹が減るょ。

      徒歩圏内イベントがんばって~☆☆

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