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まっくろネリノ☆続き

先日観た人形劇、
『まっくろネリノ』

台詞をなくし、
ヘルガ・ガルラーが鮮やかに描く
絵本の美しい世界を音楽劇で描いた今回の作品。

絵本の世界観を大切にしつつ、
人形たちの繊細な動きに、小道具のメルヘン感。
この素晴らしい劇を作り上げるのに、
どれだけの準備があり、どれだけの稽古を積んだのか、、
そう思うと感動もひとしお

いろいろな出来事に翻弄するネリノが愛おしくて
『まっくろでいい!みんなと違っていい!』と、
何度も言いたくなる。

そしてママ役のリカ声が場面に合うかドキドキだったけれど
そこだけ緊張してよく分かりませんでした笑。
合っていたことを、願うばかり。

絵本の内容は、まだ見ていない方にぜひ見て頂きたいので
秘密にしておきますね☆

企画・出演のはるかちゃん、
演出の池田さん&音楽担当のクノくん。
貴重な経験をどうもありがとう



そしてそして。
劇の後、ふと思い出したことがあった
鎌倉に住んでいた私のおばあちゃんの家の近くに
人形劇の『劇団ちろりん』があった。
小さい頃、時々遊びに行ける機会があって、
戸をガラガラ開けると人形劇の練習をしていた。
舞台裏をチラリ覗くワクワク感、
人形の表情や動きがリアルなゾクゾク感、
あの感覚がフラッシュバック。
大人になって人形劇を見る時の不思議な懐かしさの原点は、
ここにあるんだな~。


ぜひたくさんの方々に見て頂きたい人形劇の世界。
深くてハマりそうです

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