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こどもの詩

私は、読売新聞の朝刊に載っている『こどもの詩』を
毎朝楽しみにしています。
こどもの感性は、これは絶対おとなでは思いつかない!
というような豊かなものが多く、
『ぷっ。』と笑ってしまうものから
『ほ~。』と考えさせられるものまで、かなり幅広です。

例えば、小学校1年生女のコの詩。


おとなは いいな むかしが あって
わたしには むかしがないよ
だからむかしのはなしが できないんだ
つまらないよ


。。。ほ~。
おうちの人やおとなが話す『昔はね~』で始まるお話がおもしろくて、
そう思ったのかな。あぁ。。かわいい。
こどもの詩には、毎回おとなからのコメントがついていて、
こちらを合わせて読むとおもしろい。

上の詩には、こんなコメントだった。


未来がないと、おもしろくないよ。
未来がなければ、未来のはなしはできない。
つまらないよ。


。。。ほ~。
ごもっとも。

過去がいっぱいのおとなと 未来がいっぱいのこども。
どっちも幸せがいい。
なんだか、創作意欲を掻き立てられるトピックでした。


私の甥っコちゃんは、まだ宇宙語しか話さないけれど、
近い将来、会話ができる日を心待ちにしている

栗ぼうや

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